「政治」が学ばせる、社会のメソッド。

戦争反対!と、与党を批判する声を聞くたびに思う。

あなたたちだってそうやって小さな争いを起こしているじゃない、と。

negativeな見方をすれば。
この日本の中で今もいろいろなところで争いや酷い事態はこっそりと、でも確実に起きている。

人々は常に「競争」している。
勝者が、負けているのに従わない敗者をさらに痛めつけることだってある。

そこまでいかなくとも、自分や仲間の利益を守るために関わる相手のことに必要以上踏み込まず「割り切る」ことは普通で常識のようだ。

経済社会から視点をずらしても、あまり親に適さない、例えば喧嘩の絶えない夫婦の元に生まれた子どもは毎日がまるで戦争だろう。

そういう人達を支援するのはしばしば野党的な立場の方たちのようだけれど、だからってあんなにも与党を批判ばかりして争っていては自分達が政権を取るために弱者を支援してるみたいだ。
そんな事、ないんだろうけど。

・リーダーであるのなら自分達に対する批判はあって当たり前。それに耐えうる事が必須。

・目的を持っていれば、同じ目的を持っている者とは当然、競う事になる。それは受け入れるべきこと。

・自分の意見や意思を持てば、それを主張すれば、即争いが起こるわけじゃない。

政治は私達に、社会で生きる上では必要な覚悟があるって事を改めて見せつけてくる。